東京駅の赤レンガ駅舎は、1914年に完成しました。設計は、明治時代の大建築家 辰野金吾です。三階建てだった駅舎は1945年の戦災で損壊し、応急的な復元工事が行われ二階建てになりました。
2003年に国の重要文化財に指定されたことから、復元プロジェクトが始まり、2012年にようやく建築当時の三階建ての姿に戻ったそうです。
当然のことながら、東京駅の営業を続けながらの復元です。
復元された三階建て
戦後応急復元の二階建て
戦災当時の東京駅(JR 東日本建築設計事務所HPから引用)
これはドームの内部です。色づかいが、素敵です。
鷲、干支の彫刻があります。
近くには、旧法務省もあります。こちらもレンガづくりです。
明治時代には、こんなにすてきな建築物がいくつも存在していたんですね。